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2004年2月28日 (土)

榛名湖の春の音 (いちじん)

 榛名湖に行く途中、箕郷の梅林に寄ると、梅の花はまだ三分咲きでした。そこからは、箕郷・榛名湖線で榛名湖に行く道があり、初めて通ってみると、対向車は一台もなく、日陰には雪が残っていました。

 湖畔に着いたのは、お昼ちょっと前。湖は一面氷でしたが、岸辺は一部解け始めていました。どこからともなく、奇妙な音がしてきました。鳥の声?それとも動物?
時折、甲高い音が響き渡ります。それは氷が解け始めて軋んでできる音でした。氷上でわかさぎ釣りをしてみたいですが、もう来年まで出来ません。

 車に戻ろうとしたときです。鳥の声が聞こえてきました。駐車場近くの散歩道に入ってみるとドラミングの音がします。アカゲラでした。慌てて車にある望遠レンズを取って戻ると、まだ木を突っついています。逆光なので、横に回ると湖畔の方へ飛び去ってしまいました。雪が冷たい空気を運んできました。

 足元の雪を避けながら、何か鳥がいないかと少し奥の方へ歩を進めました。体の向きを変えると、正面の中断の枝から赤い鳥がこちらを見ているではありませんか。ベニマシコです。こんな所でお目にかかれるとは思ってもいませんでした。他にコゲラ、イカル、カシラダカ、カケスが見られました。それからエナガの声も聞こえてきましたが、姿は見えませんでした。駐車場のすぐ近くなのに、思いがけずいろいろな鳥たちに出会えました。

 その後、伊香保温泉の旅館Tで食事(ミニ会席)を摂り、ゆっくりと温泉に浸かったのでした。

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2004年2月22日 (日)

カワセミのダイビング(いちじん)

 倉賀野駅北側の鯉池にヨシガモが来ているという情報を得ました。そこで、1週間前に行ってみましたがいませんでした。なので、今回は期待半分、諦め半分で出かけました。
 この鯉池は、東西100メートル、南北80メートルの四角い貯水池で、現在は鯉を飼ってはいません。高崎線と鯉池の間に狭い車道があり、そこから池全体が見渡せます。
 オナガガモ、ヒドリガモがそれぞれ数十羽、カルガモが少数いました。
スコープをゆっくり西から東へ振っていくと、頭が緑色をしたカモがいました。首を背に乗せて寝ているので、頭だけではマガモのようにも見えます。でも、後ろ羽が逆向きにカールしています。ヨシガモです。10メートル先にもう1羽いました。寝ているのに、水面をゆっくり滑るように回転しています。水は静止しているのにどうしてでしょうか。

 その時です。目の前を横切る鳥がいました。青緑の羽、カワセミです。池の渕に止り、水面の様子を伺っています。スコープで様子を見ることにしました。
しばらくすると水面にダイブ。同じ場所に戻った時には小魚をくわえていました。それをあっという間に飲み込み、また、じっと下の水面を見ています。
三脚にカメラを据えて、その姿を撮る事にしました。10メートル先で遠いけれど、カワセミの狩をしっかり撮影することができました。

そのうち、北の方に飛んで行ってしまったので、また、ヨシガモを追いかけることにしました。

 しばらくして、先ほどカワセミがいたところに目をやると、もっと近くの足場のパイプに止っているではありませんか。数メートル先です。
急いでカメラをセットすると、ダイブ。獲物をくわえて同じ場所に止りました。水中にダイブしているところは撮れませんでしたが、魚をくわえている姿を撮る事ができました。雲間から夕日が差して、青色の背羽が一段と明るい青になりました。その後、3回のダイブを見ることができ、3回とも狩に成功しました。

そこにちょうど歩いて来た中年男性に、思わず「カワセミがいます。見てください」
と言って、スコープを覗いてもらったのでした。

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