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2010年11月22日 (月)

義人の冤罪

この本は明治41年11月25日に
五十嵐伊十郎が著したものです。
高崎五万石騒動のことが書かれた
最初の本です。

この本は現在、
前橋市立図書館に1冊あり、
閲覧できるが
貸し出し禁止になっている。

高崎五万石騒動研究会のHさんが
この本のコピーをSさんからお借りした。
Sさんを知っていたわたしは
Hさんからその本を借りた。

そのコピーをコピーして
Sさんの所へ今日、返却に行った。

Sさんから
「うちの曾祖父は
五万石騒動に参加して
所払いを受けたのよ。
家屋敷と地所は隣にあった寺の
ものになってしまったそうで
何も残っていないのよ」と
残念そうに言った。

「義人の冤罪」を著した五十嵐伊十郎は
五万石騒動の史実を書き著すために
自分の財産(家屋敷、土地等)を
ほとんど無くしてしまったそうだ。

だが、伊十郎が
記録を残したお陰で
今もその史実を知ることができる。
田地田畑、家屋敷を無くしても
真実を残そうとした伊十郎。
それを今に生かすことが
伊十郎の思いを適えることなのだ。

責任の重大さをひしひしと感じる。

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コメント

これが、五万石騒動を最初に書いた本だったんですか。
細野格城だとばかり思っていました。

Sさんというのは、諏訪山古墳の所の方でしょうか。
いちじんさん同様、立派なご先祖をおもちなんですね。
子孫としての責任重大さを感じるお気持ち、よく分かるような気がします。

投稿: 迷道院高崎 | 2010年11月24日 (水) 08:38

この五十嵐伊十郎は
短いですが「丸茂元治郎伝」も
書いています。
わたしが2~3年前
丸茂家の資料の中から
見つけました。
ゆっくり読んでみたいと
思っています。

投稿: いちじん | 2010年11月24日 (水) 22:05

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