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2011年2月16日 (水)

「空っ風の吹く前に」の練習 第24回目

15時練習開始であるが
14時に行くと半分以上の人が
来ていた。

14:30頃から立ち稽古が始まる。
早く帰らねばならないキャストの場面を
初めにしたので、
わたしは控えで相手役のIさんと
嫁姑論を交わした。
日頃仲の悪い嫁姑が
仲良くなれるのか?
それとも、なれないにのか?

それは見てのお楽しみ。

15時に全員で集合し挨拶。
今日は劇団ロシナンテの団長さんが
見に来てくれているとの紹介があり
緊張する。

1場からできるところまでということで
稽古開始。
今日はその場その場で
演出と演出助手から
注意が入った。

セリフの言い回し、
動作の仕方、
動きの形より気持ちを入れて、
セリフとセリフの間は空けないで、
セリフはゆっくりとはっきりと伝わるように、
指示が次々と飛ぶ。

2場
立ち位置はベンチとの距離をもう少しあけること。
ハンカチを出しながらセリフを言うこと。
独り言は観客に話しかけるように。
視線は水平より上の方に向ける。
相手の話を聴く動作ができていないから
気持ちを入れて聞くように。

5場
テーブルを叩きつけること。
セリフを言ったら相手に背を向けて
上手側に移動すること。
以前、言われたことを
繰り返し注意されてしまった。

マスターが言った後に言うセリフを
マスターの前の人のセリフで
言い出してしまった。
混乱の元
少ない自分のセリフの
言い出しに
気を付けること。

5場で時間が来て打合せをした。
ロシナンテの団長さんから
コーヒーの飲み方の
アドバイスがあった。
「コーヒーは入っていなくても
入っているように動作すること。
ウソなんだけれども
ウソでないように見せるのが演技の基本です」
と言って実際に
コーヒーカップを手にして
飲む動作をした。
やはりベテラン、上手い。

このことは総ての演技に言えることなのだ。
「ウソなんだけれど
本当に見えるように振る舞う」
それは演技中のセリフを言う
心も
同じようにしなればならないということ。

それが役になりきるということなのだ。

動作だけでなく
心もその役になること。

そんなことを考えさせる言葉だった。

公演まであと10日と迫った。
演出が最後に
「たった1回の公演です。
代役はいません。
その日まで身体を大切にしてください」
隣から
「スキーはお預けですよ。
終わってから、スキーですね」
と言う声がした。

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