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2011年8月20日 (土)

三婆(さんばば)

劇団ろしなんて
創立40周年記念公演
三婆
3幕10場
原作 有吉佐和子
脚本 小幡欣治
演出 森泉英司

会場 高崎市民文化会館
開演 16:00

居間の照明の
付け替えが
手間取り
開演に遅れてしまった。

すでに始まっていた。
会場に後ろから入ると
満員で
立ち見の人がずらり。

立って見ることにした。

脚本が練れていること。
3人の婆さん役が
熱心に取り組んできたこと。
大道具が良くできていたこと。
演出が頑張ったこと。

ストーリーが分かり易く
すぐ劇の中に
入って行けた。

本妻 ちょっと澄ましてお高く留まった性格
実妹 独身を通した真面目な性格
妾   自由に気ままな性格

この3人が
主人を亡くした後
繰り広げる
老後の生活。

時代は
東京オリンピックの年だから
昭和39年。
今から40年以上前の
老人問題を
有吉が書いたもの。

今は
その当時より
平均寿命が大分延びたので
年齢が合わなくなっていた。
10歳位プラスすれば
現状にマッチするだろうか。

3人が
喧嘩しながらも
一緒に暮らすことの
大切さを
訴えたものだ。

老人の一人暮らしが
問題になっている現在への
提言でもある。

マンションより
老人ホームより
家庭が生活の場だと言っている。

グループホームという発想が無かった時代の
グループホームのようだ。

舞台の中のことでなく
自分の問題として
見ていた人が
多かったように思われた。

熱演に
拍手。


第3回目の公演
8月27日(土) 18:00~
安中市文化センター

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