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2011年9月17日 (土)

悠久の魂

読売新聞の群馬版に
今夕
高崎洞窟観音で
日本舞踊家
藤間信之輔の舞が
あるという。

昨年
迷道院高崎さんが
ブログにこの舞のことを
報告していたことを思い出し
行くことにした。

19:00開演
庭園の池の水中に
舞台が設置されているはずだが
見えない。
灯りが灯っているだけ。
Dsc_0002

初めに
今夜の伴奏者の
リコーダー演奏があった。
4曲演奏したが
3曲目は
テレマンの曲だった。
    (バッハより少し前のバロック時代の作曲家)
 



五木の子守歌の音が
池の上を流れると
間もなく
白衣装の信之輔が現れた。

舞は
静かにゆっくりと
始まった。
池に入ると足首が隠れるくらいの
深さだった。

手だけが
静かに宙を舞う。
肩の動きは少ない。

Dsc_0022_3

Dsc_0026_2

Dsc_0031

Dsc_0033



動くと
水音がする。

時々
風が吹いてきて
蒸し暑さを
忘れさせた。



再び
五木の子守歌の曲になり
舞が終わった。

多分
曲想から
亡くなった人の霊が
現世に
戻ってきて
今の人々に
無常を
語りかけて
いる舞のように思われた。

伴奏のリコーダーは
マイクを通さない
生の音だった。
これは
信之輔自身の演出とのこと。

舞が始まる前に
信之輔の後援会の会長が
洞窟観音を作った
山田徳蔵翁を紹介した。

全財産をこの洞窟観音を
作ることに使ったのは
後世の人々に
観音の信仰と日本の伝統美を
伝えたいとの一心で
あったとのこと。

信之輔は
この山田徳蔵翁の精神に感動し
この池の上での
舞を
思い付いたという。

忘れられている
先人の心を
再び高崎市民に伝えようと
舞った
信之輔の新鮮な心意気に
拍手。

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コメント

昨日はおいで頂き、ありがとうございました!
昨年の雨の中の舞もすごく良かったのですが、
今年は心配した雨もなく、お客様もゆっくり
ご覧頂けたようで、さらに良かったです。

お客様の落ち着きが、信乃輔さんの舞にも
落ち着きを与えていたように思います。

山田徳蔵氏の思いが時空を超えて伝えられた
ことは、何よりも嬉しく思います。
このような催しが、高崎市民に高崎を知って
もらうきっかけになって、高崎を愛する人が
増えていくと嬉しいです。

今、じわじわと観音山関係者にその機運が盛
り上がってきています。
楽しみです。

投稿: 迷道院高崎 | 2011年9月18日 (日) 10:53

昨夜はお世話になりました。

知っているようで
知らないでいることの
多いこと・・・

帰ってから
この「悠久の魂」を
見に行ったことを
けいこさんの叔母に報告したら
やはり叔母達も
見に行ってたとのこと。
暗くなってから
行ったので
会わなかったのですが
舞のことで
話が弾みました。

投稿: いちじん | 2011年9月18日 (日) 11:15

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