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2011年12月25日 (日)

破鏡について その2

破鏡はどのようにして
割ったのだろうか?

先日
この疑問を解くために
わたしの高校の同窓生のMLに
質問メールを送った。

工学部で
金属学或いは
そういうことに詳しい同窓生が
いるかも知れないと
考えて・・・

今日、F君から解答メールが
入った。

専門用語もあって
理解するのが容易ではない。

結論
青銅の鏡を割るには
熱した後、急激に冷やすと
割れやすくなる
とのことだ。

先日の破鏡の報告会の時
わたしは
徐々に冷やせば割れる
言ったのかと思っていたが
それはわたしの聞き間違いだったようだ。

急激に冷やすと
青銅は堅さを増すが
割れ易くなる。
日本刀も
熱して急激に水で冷やして
焼きを入れると
硬度を増す。
だから
日本刀は曲がらない。
日本刀は硬いから折れる。

なるほどなぁ・・・



F君からの回答

周知の通り青銅は銅と錫の合金で一時代を形成した文明の利器ですが、

銅の結晶は面心立方構造のため
アルミやニッケル、鉛、金と同様

脆化温度が明確でなく破壊形態は粘土のような延性破壊となります。

反対に瀬戸物やガラスの割れ方は脆性破壊となります。

青銅を8-900℃度ぐらい加熱し急冷すると硬度が上がり脆性破壊するようです。

銅の場合は時効硬化をキャンセルするため逆に柔らかくなります。

鏡餅が始めは割れないけど、乾燥が進むと割れるのと似ているのかもしれません。

曲がったり変形する青銅をきれいに割る、大陸から伝わった金属の扱いで

なんらかの
政治的意図で生まれた風習化か権威付が

あったのかもしれませんね。

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