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2012年1月15日 (日)

重箱の隅 その2

平成24年1月15日(日)
読売新聞群馬版 35ページ

昨日のセンター試験の記事の
見出しに

開始時間勘違い 2人「遅刻」

とあった。

これは、開始時間ではなく
開始時刻ではないかと思った。
試験なら時間で良いが
開始なら時刻だと思う。

そこで、
早速、読売新聞の群馬支局に
問い合わせた。
電話に出た人は
わたしの意見を聞いて
責任者に伝えると応えた。

13:07携帯が鳴った。
編集責任者だった。
回答
・当社の今までの時間時刻の使い方を調べたら
 このような使い方をしているので間違いではない。
・広辞苑にも、時刻時間の中に入れているとある。

ということで時間の使い方は間違っていないと言う。

わたしは
小学校2年生の教科書で
時間時刻の区別をはっきり
教えているのだから
新聞は時刻時間の区別をはっきりさせて
報道してもらいたい。
と言った。

電話を終えてから思った。
学校教育の場で新聞記事を教材として取り上げる
時代になっているのだから・・・

JRのベストセラーは『時刻表』だ。
時間表』とは言わない。

そこで
岩波国語辞典第6版に当たってみた。

時間

①ある時刻と他の時刻との間(長さ)。
時間の長さの単位。
③空間と共に、物体界を成り立たせる基礎形式と考えるもの。
④日常語で、時刻

④の「日常語で、時刻」とあったのには驚いた。
 例として
 ・帰りの時間が遅い。
 ・お時間(刻限)です。
 ・日本では昼ですが現地時間では午後10時です。

責任者はこの④を根拠にして
間違いではないと言ったようだ。

しかし、
新聞は開始時間では無く
開始時刻と表記すべきだと思う。

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コメント

私も学生の頃、時間と時刻の違いを先生に教わりました。
以来、そのスリコミの影響を受けてます(^_^)
新聞の見出しの使い方は、明らかに間違いですね。
いちじんさんの勝ち!

投稿: 迷道院高崎 | 2012年1月16日 (月) 20:19

ありがとうございます。

これをどのように
伝えれば改善されるでしょうか。
方策を考えるに値することなのでしょうか?

「一事が万事」と言いますから
「一字が蛮字」は
良くないですよね。

投稿: いちじん | 2012年1月17日 (火) 00:46

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