« 井野川のヨシガモ | トップページ | 梅一輪 »

2012年1月29日 (日)

知らなかったことを知る喜び

息子が言った。
「子供の頃、
池にミズカマキリを捕りに
連れて行ってもらったけど
何処の池だったの?」

息子は小学生の頃
虫が大好きだった。
夏休みにはよく
虫の居そうなところへ
連れて行ったものだ。

さて、何処だったろうか。
思い出せない。

観音山丘陵から
吉井町へ抜ける方面だったような
気がするが
コースを思い出せなかった。

ため池のようなところだった。
地図を見れば
思い出すかも知れない。

小学生だった息子は
ミズカマキリを捕まえたことは
覚えているが
場所は特定できないので
わたしに訊いたようだ。

息子のお陰で
ナナフシやコオイムシ、
ルリボシカミキリという
その頃でも珍しい昆虫と出会えた。

息子が一番欲しかったのは
タガメだった。
わたしが子供の頃は
魚取りに行くと
網の中にタガメが入ることが
よくあった。
気持ち悪くて
道端に放り出したものだ。
そのタガメには
とうとうお目にかかれなかった。

息子は図鑑を見ては
ため息をついていた。

夏休みの後半は
息子が捕まえた虫の標本箱を
作った。
板と透明なプラスチック板で
本格的に作った。
底にはバルサを張って
ピンで虫を留めやすくした。
あれから
もう30年も経ってしまった。

わたしは今
鳥の観察で時たま
知らなかったことを知る喜び
味わっているが
これは
息子と一緒に
虫探しをした経験が
あったからだろう。


知らなかったことを知る喜び

その1
眼の後方が緑に輝くヒドリガモは
アメリカヒドリとヒドリガモの交雑種

その2
ヨシガモの若鳥は
3列風切り羽が
生え揃わない時期がある。

|

« 井野川のヨシガモ | トップページ | 梅一輪 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/183945/53856584

この記事へのトラックバック一覧です: 知らなかったことを知る喜び:

« 井野川のヨシガモ | トップページ | 梅一輪 »