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2012年9月23日 (日)

下山は雨

夜半から降り出した雨は

朝になっても止む気配はなかった。

御来光はお預けになった。

朝食の時

わたしはシゲさんに訊いた。

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「降りるには

ギボシから編笠山の巻き道を帰るコースと

三ツ頭を経て降りるコースがありますが

どちらの方が安全ですか?」

シゲさんは

「三ツ頭の方は鎖場が1ヶ所だけで

山道もなだらかですからそちらを

お薦めします」という答えが返ってきた。

わたしが降りようとしていたコースで

良かった。

1人で朝食を摂ったカントさんは

三ツ頭の往復は止めて

直接、青年小屋の方へ降りると行って

早々出発した。

次に5人組が三ツ頭コースへ出発した。

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わたしたちがゆっくり準備していると

キレット小屋のテント場で一夜を過ごしたという

カップルがずぶ濡れで入ってきた。

シゲさんにバーナーを使ってもOKと言われて

朝食を作って食べることになった。

そのカップルの男性に

記念写真のシャッターを切ってもらった。

Dsc_0355001

雨にけぶる編笠山

Dsc_0351

紅葉が始まった権現岳頂上付近

Dsc_0352

雨の中を2人で慎重に降りた。

石車に乗らないように

根っこに躓かないように

石の上で滑らないように

注意して降りた。

しかし、

わたしは石車に乗って危うく尻餅をつきそうになった。

けいこさんは

完全に滑って尻餅をついて

尻が泥だらけになった。

石の上でなく土の上だったので

ラッキーだった。

三ツ頭を登り、そして下った。

ヘリポート跡を降り、

長い笹すべりを降り、

観音平へ行く分岐に着いた。

そこから小1時間かけて

山裾を回る遊歩道を歩いて観音平へ帰ったが

最後は登りで大変だった。

駐車場には

わたしたちの車がぽつんと待っていた。

昨日の満車が

嘘のように思われた。

道の駅「こぶちさわ」に行って

延命の湯に浸かった。

良い湯だった。

休憩室に行くと静岡の5人組が休んでいた。

けいこさんが出て来るまで

わたしのダイエット状況を話した。

終わる頃、けいこさんが湯から出て来た。

わたしたちは食堂で

延命蕎麦を食べた。

5人組はホテルの食堂へ中華を

食べに行ったようだった。

昨日食べたわたしのお薦めで・・・

雨の中を

佐久に向かった。

途中の清里で

八ヶ岳が雲の切れ間から姿を現した。

左手奧の方に登ってきた権現岳が見えた。

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もう、登ったのが嘘のように

思われた。

高崎には

意外に早く明るいうちに着いた。

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コメント

赤岳に登れなくて残念でしたね。
でも、権現岳の一夜素敵だったようですね。
又の機会にぜひおいでください。
山は逃げていきませんから・・・


三ツ頭から、甲斐大泉へ一度下ったことがありますが、のんびりした。素敵なルートでした。

権現岳ときくと懐かしくなります。
この山に若い頃、権現岳から流れ落ちる権現沢の各ルートを毎年、何度も登りました。
清里から夜道を出合小屋という無人小屋まで歩いて歩いて、一夜を明かし、翌日、権現沢のルンゼや岩尾根を登って、権現岳に登って、キレットから出合小屋に戻る・・・
そんな日々を懐かしく、思い出させて、頂きありがとうございました。

投稿: オコジョ | 2012年9月25日 (火) 13:11

出合小屋から権現沢を登って権現岳へ
そしてキレットから出合小屋へ降りるコースを
地図で辿りましたが
凄い山行ですね!
今回は雲で東側が見えませんでしたが
天狗尾根とか地獄谷本谷との地名からも
急峻なことが分かります。
いつか赤岳に登れたら
出合小屋方面を覗いてみようと
思います。

投稿: いちじん | 2012年9月26日 (水) 08:54

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