横山祖道老師
10月6日(土)の朝日新聞のbeの
「うたの旅人」は
島崎藤村の「小諸なる古城のほとり」が
取り上げられた。
2面に
この歌に魅せられた横山祖道老師のことが
写真と共に紹介されていた。
わたしは次のようなことを思い出した。
祖道老師は小諸の懐古園で
この歌を草笛で生涯吹き続けられた。
わたしは1970年に
横山老師の草笛を聴く機会に恵まれた。
横山老師の演奏する姿を撮って、
人生上の質問と共に写真を郵送した。
すると、
横山老師から筆でしたためられた丁重な返事が送られてきた。
その中の1節に
「ポケットに手を入れない人生を送るように・・・」
という言葉があった。
20代のわたしには理解できなかった。
未だによく分からないのだが・・・
ちょうど10年前に、
このことを「佐久の草笛」という題のエッセイにした。
http://www.geocities.jp/tisanakagayaki/itijin.sakunokusabue.htm
今日から
横山祖道老師の言葉の通りに
生きていこう。
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