« 牛ヒレのパイ包み焼き | トップページ | 白菜漬け »

2012年11月25日 (日)

エベレスト街道2012 (6)幸せ感(労働と食事)

ブータンは幸せ感、世界一と言われている。

幸せって何だろうか?

エベレスト街道を歩いていて考えた。

人々は豊かではない。

狭い畑を耕して作物を育てて生きている。

仕事として一番目に付くのが運搬の仕事だ。

急な坂道を重い荷物を運ぶ。

ゾッキョやヤクを使って。

ロバやウシを使って。

そして、直接人力で。

人は60㎏、90㎏の荷物を背負って黙々と運んでいた。

大変な仕事だ。

そこで、思った。

体力の限界に近い仕事をした後の食事は

美味いだろう。

夜、寝る時は床につけば直ぐに

ぐっすり眠ることができるだろう。

その時感じる満足感は深いものだ。

わたしたちは

常に食が足りていて、食事の時間が来たからと言って

食べている。

乗り物を使って、電気器具を使って

なるべく身体を動かさないで生活をしている。

わたしたちは

本当の疲労を体感することはほとんどない。

だから、食事の真の美味しさや休息での真の安らぎを

感じることなく日々を送っているのだ。

エベレスト街道で働く人は

安い賃金で重労働をしながら

わたしたちより貧しい生活を送っているが

日々の食事の美味しさや

安らかな睡眠の満足度は

わたしたちよりずっと高いに違いない。

満足度は経済力や便利さでは計れない。

今回、エベレスト街道を歩いて

貧しい中でも満足感を味わって生きている人々が

いることを知った。

満足感を幸せ感と置き換えれば

ブータンの幸せ感世界1が理解できる。

|

« 牛ヒレのパイ包み焼き | トップページ | 白菜漬け »

コメント

まったく同感です。
昼間に星が見えないように、
今の日本は幸せを感じにくくなってるんでしょうね。

投稿: 迷道院高崎 | 2012年11月26日 (月) 09:23

努力して生きることが
幸せに通じるように今頃
気付いている次第です。
登山で
登る山が厳しいほど
山頂にたどり着いた時の喜びは
大きいものです。
自分の力量の範囲での話ですが・・・

投稿: いちじん | 2012年11月26日 (月) 16:49

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/183945/56191705

この記事へのトラックバック一覧です: エベレスト街道2012 (6)幸せ感(労働と食事):

« 牛ヒレのパイ包み焼き | トップページ | 白菜漬け »