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2012年12月17日 (月)

「松下竜一の青春」を読み始めて その8(101~116)

エベレスト街道へ行っていたので

「松下竜一の青春」を読むことができなかった。

1ヶ月振りに本を開いた。

116ページに1972年の頃の記述に

6月、田中角栄通産相が「日本列島改造論」を発表、

7月5日には首相になる。

とあった。

今回も、フライト予備日に

カトマンズで日本料理レストランを経営している

TOさんの店に行った。

TOさんはネパールから日本を客観的に見ている方だ。

日本を離れ、カトマンズで10年以上も生活している。

食事をしながら、いろいろと話を聴いた。

若い時、日本で新聞関係の仕事をしていたというので

「現役時代で、一番印象に残っている仕事は

何ですか?」

「田中角栄の『日本列島改造論』を編集して出版したことかな」

という。

当時ベストセラーになった本である。

担当の秘書と何度も打合せをして

仕上げたそうだ。

『日本列島改造論』は高度経済成長の推進役を

果たした本だが、その事に関わっていたと聴いて

驚いた。

今は、レストランの店主だが

若い頃に、歴史的な仕事に携わっていたのだ。

松下さんは、この日本列島改造論の

反対の極に位置する人だ。

日本列島の自然を守るために

工業化を押し進める人たちに

真っ向から立ち向かったのだ。

当時、読まなかった

『日本列島改造論』を改めて

眼を通すのも

松下さんを理解する上で

必要かも知れない。

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