2004年12月 9日 (木)

12月8日の上毛新聞(いちじん)

見出し
育てた蕎麦おいしい
甘楽 入門体験を締めくくる

記事
 甘楽町秋畑の那須地区で行われてきた蕎麦づくり入門で、締めくくりの行事となるそば打ちが四、五日の両日、同所の「ちぃじがき蕎麦の館『那須庵』」で行われた。会場は八月の種まきから体験してきた約七十組のそば畑オーナーらが集まり、自ら育てたそばを味わった。
 参加者は地元のそば打ち名人の指導を受け、こねから切るまでを体験。ゆでたての香り高いそばに舌鼓を打った。また、各オーナーにはみやげとして、そば粉1.5キロが手渡された。
 入門のすべてを体験したオーナーは、参加年数に応じて名人(二年)本名人(三年)などに認定。初の参加で仮名人に認定された杉山洋一さん(62)、郁子さん(59)夫妻=富岡市富岡=は「楽しい1年だった。病みつきになりそう」と、そばの余韻を楽しんでいた。

写真は、行程の10(板の上に丸めたものを置き、麺棒でのす)をしているところでした。私たちの前のグループの人たちです。
私は、メインに写っている人と同じメンバ板で打ちました。

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2004年12月 5日 (日)

蕎麦打ち体験の本番(いちじん)

1回目の人たちが終わり、私たちは2回目のグループでした。
9組の人たちが、村の蕎麦打ち名人のリードで蕎麦打ちを体験します。
床に腰を下ろしての仕方なので、
かがむのが苦手なけいこさんは遠慮して、
わたしがエプロンをつけることになりました。
蕎麦打ちには、2つの方法があって、
けいこさんは水捏ね法でいつも打っています。
ちぃじがきの捏ね方は、熱湯法でした。
熱湯法があると聞いていましたが、
熱湯でやったら蕎麦がきになってしまうんではないかと思って
試したことがありませんでした。

1 蕎麦に熱湯を注ぎ、菜ばしでかき回す。
2 冷めたら、指を立てて、すばやくかき回す。
3 つなぎの小麦粉を蕎麦の量の2割程度入れてかき混ぜる。
4 さらに水を加えて、かき回す。
5 よくかき混ぜたら、捏ねる。
6 菊練り
7 へそだし
8 空気抜き
9 丸める
10 板の上に丸めたものを置き、麺棒でのす。
11 打ち粉(上質のそば粉)をかけてから、麺棒にまいて伸ばす。
12 11を5回繰り返したら、広げてまた麺棒にまく。
13 12を数回繰り返す(まき方を変えながら)と、薄く広がる。
14 板と蕎麦の間に空気が入って膨らむようになればOK。
15 打ち粉をかけて、麺棒に巻き、蛇腹折りにする。
16 2~3ミリ間隔で切る。

周りの人たちは、どんどんやっていきます。
私たちはいつも取り組みが最後でした。
初体験の人は2組でした。
蕎麦茹では、名人にしてもらい、私たちは食卓で待ちました。

自分たちで育てた蕎麦は、色といい、香りといい、歯ごたえといい、
美味しかったです。
食後、認定証が渡されました。
5年目と言う方が2組もいました。本名人を認定されました。
1年目は仮名人で、2年目に名人になれるということでした。
今年は、天候が不順で例年の3分の1の収量だったので、
おみやげの蕎麦は当初2キロの予定でしたが、
1.5キロになってしまいました。
その不足分として干し芋1袋を頂きました。
これも美味しかったです。
来年、名人に挑戦しようかと思いつつ、
暖かい人たちのちぃじがき蕎麦の村を後にしたのでした。

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蕎麦打ち体験の始まるまで(いちじん)

12月4日は、ちぃじがき蕎麦作りの蕎麦打ちの日です。
私たちは、11時開始の第2グループでした。
始まる時刻より少し前に着いたので、
蕎麦打ち小屋の手前にある小さな集会所が
賑やかだったので行ってみました。
そこでは炭火を囲んで村の蕎麦名人たちが焼肉で
お酒を飲んでいるところでした。
誘われるまま椅子につくと、
網の上で赤い肉が焼けていました。
「右側が、鹿の肉。左側が猪の肉。焼けてるから食べねえかい」
と言われ、早速私は鹿の肉に手を出しました。
油気の無い、少し固めの肉で噛み応えがありました。
あっさりしていました。
肉をほとんど口にしないけいこさんも、
あまりに勧められて1片口に入れましたが、
やっと飲み込んでいたようでした。
猪の肉も同じようでした。
村には鉄砲打ちが、2人いるそうです。
その1人が射止めた鹿と猪の肉だそうです。
最近はカモシカも鹿と同じくらい見かけるそうです。
クマは今年は出なかったようでした。
話を聞いていると面白くて、時間のことをすっかり忘れていました。
時計は既に11時を過ぎていました。
今日は蕎麦打ちに来ていたのでした。 

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2004年11月14日 (日)

蕎麦の刈り入れ(いちじん)

11月13日は秋晴れで北風の吹く日でした。
翌日は蕎麦刈りの日。
一転して曇天、雨を心配しましたが降りませんでした。

HPの表紙に助っ人求むの記事を出しましたが、
皆さんお忙しくて応じてくださる方はいませんでした。
集合は9時半です。その時刻にあわせて急な坂道を登っていくと
たくさんの方が蕎麦刈を始めていました。
急いで身支度をして自分たちの畑に向かいました。
途中で白樺峠で知り合ったMさんに出会いました。

名人は来られない人の畑の蕎麦をもう刈っていました。
上の方から刈ると良いよと言われ畑の上から刈り始めましたが、
1メートル、刈ったところでけいこさんは
「大変だわ。腰が痛くて」と、もう弱音。

蕎麦の茎は柔らかく力を入れずに刈れました。
でも、雑草が生えているので
それを取りながら刈るのでなかなか進みません。
それでも、少しずつ刈ったところが広がっていきました。

3分の1ほど刈った時です。
Mさんたちが、もう終わってしまった、
と言って手伝いに来てくれました。
同じマンションに住むご夫婦と4人です。急にスピードアップ。
蕎麦の山がどんどんできていきました。
刈り終わった蕎麦を束ねて
軽トラック積んで小屋の前に運んでいきました。

足踏み脱穀機で落とす人。
プラスチックのケースを逆さまにして、叩いて落とす人。
手でしごいて落とす人。それぞれ真剣です。
名人に誘われ、プラスチックのケースのところに行き
蕎麦の茎を打ちつけて実を落とすことにしました。
叩きつけると穴から実だけが中に落ちていきます。
しばらくそれを続けました。

「ガーゴー、ガーゴー」足踏み脱穀機が大きな音を立てています。
名人が踏むと勢い良く元気に回ります。
私もそれに挑戦しましたが5分と続きませんでした。
山のように積まれた蕎麦の束がみるみるうちに減っていきました。
敷いていた青いビニールシートをたたんで
きれいに片付いたのは12時半でした。
小屋の縁先でお弁当を広げていたMさんたちのところへ
行って一緒に昼食。
刈り取った蕎麦畑と紅葉の始まった山々を眺めながら
おにぎりをほお張りました。
ポットの温かいお茶が美味しかったです。

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2004年10月11日 (月)

羽との出会い(No2)いちじん

10月10日は、ちぃじがき蕎麦の里の花見の会でした。
台風一過の晴天を期待していたのですが、あいにくの霧雨で
厚い雲で稲含山は見えませんでした。
花見の会が始まる時刻より、小1時間早く着いたので
スタッフの皆さんが小屋の庭に青いシートを
架けているところでした。

早速、わが畑の蕎麦の花を確認に出かけました。
大分成長していましたが、風で倒されているところもあって
前回の方が花としては見ごたえがありました。

霧雨のため、チョウもテントウムシもミツバチもいません。
1匹のコアオハナムグリが花の中で、じっとしているくらいでした。

お隣さんが来て写真を撮って欲しいと言うので
けいこさんがシャッターを切って上げました。
次に、私たちも撮って貰うことに。
畑のネームプレイトの前で記念撮影です。
後ろにあるネームプレイトを倒さないようにと、
下を見て思わず
「アッ・・・」
「私、蕎麦を踏んでいないよ。いいから早くして」
振り向いて足元を見たけいこさんが言いました。
まだ気がつかないようです。
「違うよ。そのまま動かないで。踏んじゃうよ」

そこにはアサギマダラの羽が落ちていたのです。
写真を撮って貰ってから、2枚の羽を拾い上げました。
1枚は踏まれて少し変形してしまいましたが
もう1枚はほぼそのままの状態でした。
そうっと形を整えてから
蕎麦の葉の上に2枚を載せて撮影しました。

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2004年9月29日 (水)

タカと蕎麦のリンク(いちじん)

こんなこともあるのです。
白樺峠のタカ見の広場から山道を下り、大通りに出ました。
早くきた人たちの車が路肩に駐車してありました。
その中に、群馬ナンバーが1台だけありました。
群馬からだなと思いながら、花やチョウを写しながら
後から来るけいこさんを待っていました。

年配のご夫婦が来たので、どちらから来たのとか、
タカはあまり見られなかったとか話していました。

すると、私と同じ年恰好の男性が話しに入ってきました。
白樺峠には10年以上も前から来ているそうで、
大きなタカ柱を3本も見たことがあるとのこと。
昔はこんなに簡単にタカ見の広場には行けなかったそうで、
1時間近くも歩かねばならなかったとのこと。

高崎からはじめて来たことを告げると、なんと彼も高崎だと言う。
群馬ナンバーの車は彼のものだったのだ。
けいこさんが下りてきたので紹介した。
しばらくして彼の奥さんも降りてきた。
4人でタカや鳥のことから高崎のこと、
趣味のことへと話が広がった。
二人は高崎駅近くのマンションをセカンドハウスにして
東京に勤めているMさんといった。

奥さんは北関東IT推進協議会のメンバーで
ビデオ撮影を担当し、ビデオを抱えていた。
MさんのHPやメールのアドレスを教えてもらって別れた。

けいこさんがタカ見の様子をHPにアップした。
そこで、白樺峠の帰り際に出会ったMさんにそのことをメールで知らせた。

しばらくして、返信が来た。
なんとMさんたちも「ちぃじがき蕎麦の里」の蕎麦作りに参加しているとのこと。
それでは第1回の蕎麦の種まきの会場で一緒だったのだ。
オーナー番号52の初心者だそうです。
私たちの番号は58で、同じく初心者。
たった6だけの違いだから、
本当に近いところで(そば「側」で)蕎麦のさくを切っていたのだ。

Mさんたちと私たちなんと趣味が似通っているのだろう。
こんなことって・・・あるのですね。
タカと蕎麦のリンクの話でした。

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2004年9月 6日 (月)

「ちいじがき蕎麦の里」第2日目(2) byいちじん

小屋で鍬を洗い、着替えました。
見渡すと前方の山々が望められて爽快でした。
雲上の仙人の家みたいです。
ここで昼食を食べてもいいなと思いました。
でも今日は、土日、祝日のみ開店している
下の村営蕎麦屋で食べることにしていたので
急峻な山道を降りて行きました。
人家の屋根に乗りあげてしまいそうな細い道でした。

蕎麦屋には雨だというのに
2組の先客が蕎麦を食べていました。
数人の年配の女性がてきぱきと働いていました。
私は大盛り、
けいこさんは普通盛り、
それに天ぷらを頼んで待ちました。
壁に昨年の蕎麦つくりの写真コンクールの作品が
展示してありました。
特選は蕎麦の花の中で
少女が顔だけを出しているものでした。
次回来る頃にはこんな光景が
見られるんだろうなと思いました。

腰があり、それでいてなめらかで
喉越しの良い蕎麦でした。
ふきとごぼうと切干大根の煮物の三つの皿が
那須の村人の心を感じさせました。

途中、甘楽のふるさと館のお湯に入って
汗を流して帰ってきました。
静かなお湯でした。

蕎麦のオーナーの第2日目の報告でした。
写真レポートは後日いたします。

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「ちいじがき蕎麦の里」第2日目(1) by いちじん

雨の煙る那須の山へ蕎麦の土寄せに行ってきました。
2回目の作業日は来週なのですが、
私にあいにく別の予定があって行けません。
そこで今日、名人に頼んで土寄せをすることにしたのです。

雄川沿いにある村経営の蕎麦屋のところから、
恵子さんが名人に連絡してから蕎麦畑に登りました。
蕎麦管理小屋に車を置いてレインコートを着ていると
名人の軽トラが登って来ました。
寒冷地なのでおいしくできるというジャガイモを
お土産にもって来てくれました。
下の方から雲が湧いて流れていきます。
小屋から山道をさらの登ったところに
私たちの蕎麦畑があります。
道の脇に白い花が咲いています。
けいこさんが調べて知った花、センニンソウです。
名人に教えてしまいました。
「ああ、そうかい」と言っていました。

私たち3人以外、蕎麦畑には誰もいませんでした。
蕎麦の芽がどんな風に出ているか
心配しながら行くと
畑が薄緑色になっていました。
蕎麦の芽が5~6センチに伸びていたのです。
角付き鍬で土の寄せ方を教えて貰いました。
山畑の耕し方のセオリー通り、
下から上に土を上げるやり方でした。
けいこさんは上の方のさくから、
私は下の方のさくから土寄せをやりました。

レインコートを着ている、
雨で土が重い、
土の中に石がある、
畑が傾いている、
さくの間が狭い、
一さく土寄せをするたびに一休みです。
汗がどっと出て来ました。

それでも、昼の知らせの放送の頃には
終えることができました。
私たちの蕎麦畑だけが生き生きとしています。
次回は蕎麦のお花見です。

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2004年8月24日 (火)

ちぃじがき蕎麦の里(いちじん)

本市の月に2回出る広報の中に、隣町の行事案内があります。
6月初め、そこに甘楽町の「蕎麦のオーナー制」の記事を
偶然見つけました。
電話でけいこさんが甘楽町役場に問い合わせました。

一口1万円、1区画1アール、
8月から12月まで月1回の農作業を
地元の蕎麦名人が指導してくれるというものです。
早速、申し込んだのですが、
けいこさんが、
「どこかで『ちぃじがき』のことを見たわ」
というのです。
そうです、リンクしているKanさんのHPで
見たことがあったのです。

8月22日、蕎麦の里(秋畑の那須)へ
蕎麦の種まきに2人で行ってきました。
雄川に沿って上って行くと
山間の一番奥まった所の村でした。
役場の人が要所要所に立って
道案内をしてくれていました。
急な細い山道をやっと登っていくと
駐車スペースの畑に辿り着きました。

9回目の今年は、オーナーは80人近くいました。
私たちの畑の指導者はNさんでした。
シイタケ栽培をしているそうで
今朝は2時に起きてシイタケの
出荷作業をしたと言っていました。
私とほぼ同年代のようでした。

標高600M近い斜めの畑で、
よろよろしながら柵を切り、肥料を撒き、
蕎麦の種を撒きました。
汗が流れて目に入るような作業でした。
石の多い畑なので
鍬が角のようになっているのです。
NHKの小さな旅(上野村の取材)で
見たことのある、あの鍬でした。
けいこさんはさくきりが初めての体験でしたが
なかなかでした。

次回の9月の作業は、土寄せと除草だそうです。

帰ってきてから、
KanさんのHPの「ちいじがき蕎麦の里」
(9月下旬)の報告を見て、
あんなように蕎麦の花が咲けばいいなあと
思いました。
それにしても、この蕎麦リンクには驚いてしまいました。

追伸 昼食後、すぐ近くの稲含山(1370M)に登ってきました。

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